鮭をせいろで蒸そうと思ったとき、
「何分くらい蒸せばいい?」
「生鮭と塩鮭、どっちを使えばいいんだろう」
と迷うことありませんか。
鮭は、ブロッコリーやかぼちゃ、きのこ、キャベツなどと合わせやすくて、せいろごはんにかなり使いやすい魚です。
ご飯を添えれば、それだけで夕食らしくなります。
ただし、鮭は切り身の厚さや大きさで火の通り方が変わります。
なので、「○分蒸したから大丈夫」ではなく、中までしっかり火が通っているかを見るのが大切です。
この記事では、鮭の蒸し時間の考え方や、生鮭・塩鮭・冷凍鮭の違い、合わせやすい野菜、たれまでまとめます。
鮭のせいろ蒸しは何分くらい?
鮭の蒸し時間は、切り身の厚さでかなり変わります。
同じ鮭でも、
- 薄めの切り身
- 厚めの切り身
- 冷凍のまま使う
- 野菜の上にのせる
では、火の入り方が違います。
なので、「鮭は○分」と一つに決めるのは難しいです。
蒸気がしっかり上がってから加熱して、途中で一度様子を見るくらいがちょうどいいと思います。
表面だけでなく、中心まで火が通っているか確認してください。
生鮭・塩鮭・冷凍鮭、どれを使う?
鮭売り場を見ると、意外と種類がありますよね。
せいろで使うなら、それぞれこんな感じです。
| 鮭 | 向いている日 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 生鮭 | 味付けを自分で決めたい日 | 下味が必要 |
| 塩鮭 | 手軽に作りたい日 | 味が濃くなりすぎないようにする |
| 骨取り冷凍鮭 | 下ごしらえを減らしたい日 | 解凍方法や加熱条件を確認 |

生鮭は味を変えやすい
生鮭は塩味がついていないので、その日の気分で味を変えられます。
ポン酢でもいいし、味噌でもいいし、レモン系でも。
「今日はさっぱり食べたい」
という日にも使いやすいです。
そのままだと少し味がぼんやりすることもあるので、軽く塩をふるなど、好みに合わせて下味をつけてください。
塩鮭は手軽だけど、味付けは控えめに
塩鮭は、最初から味がついているのがラクです。
「今日はもう調味料まで考えたくない」という日に助かります。
ただ、商品によって塩気がかなり違います。
塩鮭に味噌だれやポン酢をたっぷりかけると、思ったより濃くなることも。
まずはそのまま食べてみて、足りなければたれを足すくらいでもいいと思います。
骨取り冷凍鮭は平日のごはんに便利
魚を食べたいけれど、骨を取るのが面倒。
そんな日に骨取り冷凍鮭があると助かります。
冷凍庫から必要な分だけ出せるので、
「今日は買い物に行ってないけど魚にしたい」
という日にも使えます。
ただし、商品によっては解凍してから使うもの、冷凍のまま加熱できるものがあります。
そこはパッケージの表示を確認してください。
鮭と一緒に蒸しやすい野菜
鮭は、かなりいろいろな野菜と合います。
特に使いやすいのは、
- きのこ
- ブロッコリー
- かぼちゃ
- キャベツ
- 玉ねぎ
あたりです。

きのこ
しめじ、まいたけ、エリンギあたりは、鮭の横にそのまま入れやすいです。
包丁をほとんど使わなくていいので、忙しい日に助かります。
「野菜がちょっと少ないな」
というときにも、きのこを足すだけでそれっぽくなります。
ブロッコリー
彩りを足したいならブロッコリー。
鮭のオレンジとブロッコリーの緑が入ると、見た目もかなりきれいです。
小房に分けるだけなので、準備もそこまで面倒ではありません。
かぼちゃ
少し食べ応えがほしいなら、かぼちゃも合います。
たとえば、
鮭+かぼちゃ+ブロッコリー+きのこ
これだけでもかなりまとまります。
ただし、かぼちゃは厚く切ると火が通るまで時間がかかるので、ほかの食材と一緒に仕上げたいなら少し薄めにしておくとラクです。
キャベツ
キャベツは下に敷いて使えます。
ざく切りにしたキャベツの上に鮭をのせて蒸すと、鮭から出た汁がキャベツになじみます。
最後にポン酢を少しかけるくらいでも食べやすいです。
玉ねぎ
玉ねぎも鮭とよく合います。
蒸すとやわらかくなるので、鮭の下に敷いてもいいですね。
少し甘みが出るので、塩鮭と合わせても食べやすいです。
野菜ごとの詳しい切り方や蒸し時間は、こちらの記事でまとめています。
→ せいろで蒸す野菜おすすめ一覧|蒸し時間とおいしい組み合わせも紹介
鮭をパサつかせにくくするには?
せいろで鮭を蒸したら、
「ちょっと身が締まりすぎたかも」
となることもあります。
そんなときは、蒸し時間だけでなく、ちょっとした下ごしらえも見てみてください。
表面の水分は軽く拭く
鮭の表面に水分が多いときは、キッチンペーパーなどで軽く拭いておきます。
そのまま蒸すより、においも気になりにくいです。
厚みを見る
同じパックの鮭でも、切り身によって厚さが違います。
厚いものだけ火の入りが遅くなるので、途中で確認してみてください。
酒を少しふるのもあり
鮭に少量の酒をふってから蒸す方法もあります。
魚の香りが気になる日にも使いやすいです。
たくさんかけなくても大丈夫です。
蒸しすぎない
中心まで火を通すことは大切ですが、長く蒸し続けると身が締まりやすくなります。
火が通ったことを確認できたら、そこで取り出してOKです。
レモンやねぎを添えると食べやすい
魚のにおいが気になるなら、レモンやねぎ、しょうがなどを合わせるのもいいです。
私はこういう日は、食べる直前にレモンを少し絞るくらいが手軽で好きです。
鮭のせいろ蒸しに合うたれ
鮭は味を変えやすいので、たれを変えるだけでも飽きにくいです。
ポン酢
いちばん手軽なのはポン酢。
鮭にも野菜にも合うので、迷ったらこれでいいと思います。
大根おろしやねぎがあれば、少し足してもおいしいです。
味噌だれ
ご飯に合う味にしたい日は、味噌系。
鮭と味噌は相性がいいので、キャベツやきのこと一緒に食べてもまとまります。
レモン+オイル
さっぱり食べたい日は、レモンとオイル。
ブロッコリーや玉ねぎとも合います。
少し洋風にしたい日に使いやすいです。
マヨネーズ系
ブロッコリーやじゃがいもを一緒に蒸した日は、マヨネーズ系も合います。
子どもがいる家庭なら、こういう味のほうが食べやすいこともありますね。
香味だれ
しょうゆ、酢、ごま油、ねぎなどを合わせた香味だれも使えます。
「またポン酢か」となってきた日に変化をつけやすいです。
ワンプレートせいろにするなら
鮭だけ蒸すより、野菜まで一緒に入れてしまったほうが献立を考えるのがラクです。
たとえば、
鮭+きのこ+ブロッコリー+ご飯
これだけでも夕食としてまとまります。
少しボリュームがほしい日は、
鮭+かぼちゃ+きのこ+ご飯
でもいいですね。
さっぱり食べたいなら、
鮭+キャベツ+玉ねぎ+ポン酢
も合います。
ほかの肉や魚も含めて、せいろ献立全体を考えたい方はこちらです。
→ せいろ献立アイデア|ワンプレートで肉・魚・野菜をまとめて蒸す簡単ごはん
鮭のせいろ蒸しでよくある疑問
冷凍鮭はそのまま蒸せる?
商品によります。
冷凍のまま加熱できるものもありますが、解凍してから使う商品もあります。
まずは表示を確認してください。
厚いまま凍っていると、中まで火が通るのに時間がかかります。
塩鮭でも作れる?
もちろん作れます。
ただ、最初から塩味がついているので、たれは控えめでも十分なことがあります。
まずはそのまま食べて、あとから足すくらいでもいいと思います。
骨取り鮭は便利?
骨を取る手間を減らしたいなら便利です。
平日の夕食では、こういう下ごしらえ済みの食材があるとかなりラクです。
ただし、「骨取り」と表示されていても、商品によって条件は違うので表示は確認してください。
魚のにおいがせいろに残らない?
魚を蒸したあと、においが気になることはあります。
使い終わったら、汚れや水分をそのままにせず、せいろの素材に合った方法で手入れしてください。
気になる日は、鮭の下にクッキングシートを敷く方法もあります。
ただし、蒸気の通り道を全部ふさがないようにします。
鮭のせいろ蒸しは、野菜まで一緒に入れるとラク
鮭をせいろで蒸すなら、
鮭+野菜2〜3種類
くらいで十分です。
迷ったら、
鮭+ブロッコリー+きのこ
からでもOK。
少し食べ応えがほしいならかぼちゃ。
さっぱりしたいならキャベツや玉ねぎ。
その日の冷蔵庫にあるもので組み合わせれば大丈夫です。
生鮭なら味を変えやすく、塩鮭なら手軽。
平日のごはんなら、骨取り冷凍鮭があるとかなり助かります。
野菜の蒸し時間や切り方はこちら。
→ せいろで蒸す野菜おすすめ一覧|蒸し時間とおいしい組み合わせも紹介
ほかの食材も含めて献立全体を考えたい方はこちら。
