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大量のじゃがいもを上手に保存する方法|長持ちさせるコツと置き場所をやさしく解説

じゃがいもの保存 保存

じゃがいもを箱いっぱいにもらうと、うれしい反面、

「これ、全部どこに置けばいいんだろう」

とちょっと困りますよね。

とりあえず箱のまま置いていたら、数週間後に開けてびっくり。芽が伸びていたり、下のほうだけやわらかくなっていたり……。

大量のじゃがいもを上手に保存するコツは、最初から全部を同じように扱わないことです。

傷があるものは早めに食べる。状態のいいものは常温へ。暑い時期は野菜室を使う。食べ切れそうにない分は冷凍へ。

こんなふうに分けてしまうと、かなり管理しやすくなります。

この記事では、

  • じゃがいもを大量にもらった直後にすること
  • 常温保存に向いている場所
  • 夏場の保存方法
  • 冷蔵・冷凍の使い分け
  • 芽や緑色になったときの注意点
  • 大量のじゃがいもを無理なく使い切る方法

を順番にまとめています。

「とにかく今、箱いっぱいのじゃがいもが目の前にある」という方は、まず最初の仕分けから始めてみてください。

採れたてじゃがいもの仕分け風景

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  1. 大量のじゃがいもをもらったら、まず全部の状態を見る
    1. 傷があるもの、芽が出ているものを先に分ける
    2. 保存するじゃがいもは、すぐに洗わなくてOK
    3. 大量なら「今週食べる分」と「保存分」に分けておく
  2. じゃがいもを大量保存するなら、まず常温保存を考える
    1. 置き場所は「暗くて涼しいか」で決める
    2. 段ボールは大量保存にかなり使いやすい
    3. 1個ずつ新聞紙で包まなくても大丈夫
    4. りんごを一緒に入れる方法もある
  3. 夏は常温にこだわらず、野菜室も使う
    1. 新聞紙などで包んでから野菜室へ
    2. 冷蔵したじゃがいもは、揚げ物より煮物向き
  4. 皮をむいたじゃがいも、切ったじゃがいもは冷蔵へ
    1. カット後は早めに使う
  5. 食べ切れないじゃがいもは、加熱して冷凍するとラク
    1. 生のままより、ゆでてつぶしてから冷凍
  6. じゃがいもは何日くらい保存できる?
  7. 芽が出たじゃがいもは食べられる?
    1. 芽は根元のまわりまでしっかり取る
    2. 皮が緑色なら厚めにむく
    3. 苦い、えぐいと感じたら無理して食べない
  8. 大量のじゃがいもを傷ませずに使い切るコツ
    1. 小さいもの、傷があるものから使う
    2. 1週間分だけ別に出しておく
    3. 一度にたくさん使える料理を入れる
  9. 大量のじゃがいも保存でよくある疑問
    1. 箱でもらったじゃがいもは、そのまま置いておいていい?
    2. 土付きじゃがいもは洗う?
    3. 夏は全部冷蔵庫に入れたほうがいい?
    4. じゃがいもと玉ねぎは一緒の箱でもいい?
  10. 保存場所に困るなら、専用グッズを使うのもあり
  11. まとめ|大量のじゃがいもは、全部同じ方法で保存しなくてOK

大量のじゃがいもをもらったら、まず全部の状態を見る

たくさんあると、届いた箱をそのまま納戸や玄関に置いてしまいがちです。

でも、最初に一度だけ中身を確認しておくと、あとがラクになります。

箱の下に入っていたものが傷んでいたり、湿っていたりすることもあるので、面倒でも一度広げてみるのがおすすめです。

傷があるもの、芽が出ているものを先に分ける

じゃがいもを広げたら、まず見た目と触った感じをチェックします。

見るところは難しくありません。

  • 傷がないか
  • やわらかくなっていないか
  • 芽が出ていないか
  • 表面が湿っていないか
  • 皮が緑色になっていないか

硬くてきれいなものは保存用。

少し傷があるもの、小さいもの、芽が出始めているものは「先に食べる用」に分けます。

わが家なら、紙袋や小さな箱を1つ用意して、早く使いたいじゃがいもだけ別にしておきます。

そうしておくと、料理するときに毎回大きな箱を探らなくて済みます。

保存するじゃがいもは、すぐに洗わなくてOK

土が付いていると、ついきれいに洗ってから保存したくなりますよね。

でも、長く置いておきたいじゃがいもは、調理する直前まで洗わなくても大丈夫です。

保存前に水で洗ってしまうと、表面に水分が残りやすくなります。

土が気になるときは、乾いた状態で軽く払うくらいで十分。

すでに洗ってあるじゃがいもなら、表面がしっかり乾いているかを見てからしまうと安心です。

大量なら「今週食べる分」と「保存分」に分けておく

じゃがいもが10個くらいなら、ひとまとめでも困りません。

でも20個、30個、それ以上あると、毎回大きな箱を開けるのもなかなか大変です。

そんなときは、

今週食べる分
保存しておく分

の2つに分けておくと使いやすくなります。

今週分が減ったら、保存箱から少しずつ補充するだけ。

補充するときに箱の中を見ることになるので、芽や傷みにも気づきやすくなります。

紙袋でも分けられますが、繰り返し使える野菜保存袋があると、じゃがいもが増えたときにも使い回せます。

今週使う分だけ分けておくと、保存箱を何度も開けずに済みます。

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じゃがいもを大量保存するなら、まず常温保存を考える

じゃがいもは、置く場所さえ合っていれば常温で保存できます。

家の中で探したいのは、

暗い・涼しい・風通しが悪すぎない場所

です。

反対に、明るい場所や暑い場所は避けたいところ。

窓辺やコンロの近くに置きっぱなしにするのは向いていません。

置き場所は「暗くて涼しいか」で決める

候補になりやすいのは、

  • パントリー
  • 納戸
  • 日の当たらない廊下
  • 涼しい玄関まわり
  • 床下収納

などです。

ただし、同じ場所でも季節によって温度はかなり変わります。

冬はひんやりしていた納戸が、夏になるとむっとするほど暑くなることもあります。

なので、「じゃがいもは一年中ここ」と決めず、季節に合わせて場所を変えるくらいでちょうどいいです。

段ボールは大量保存にかなり使いやすい

箱でもらったじゃがいもなら、その段ボールをそのまま使える場合もあります。

ただし、一度中身を全部確認してから戻しましょう。

箱の底に新聞紙や紙を敷いて、その上にじゃがいもを入れます。

最後に新聞紙をふんわりかぶせておけば、光も入りにくくなります。

ここで大事なのは、密閉しないこと。

ビニール袋にぎゅっと詰め込むより、段ボールや紙袋のような通気性のあるもののほうが扱いやすいです。

毎年じゃがいもや玉ねぎをたくさんもらう家庭なら、段ボールを毎回用意するより、通気穴付きの野菜ストッカーを1つ置いておく方法もあります。

とくに「箱を床に置きっぱなしにしたくない」「見た目も少しすっきりさせたい」という場合には使いやすいです。

じゃがいも保存

箱いっぱいのじゃがいもをまとめて置くなら、大容量タイプのほうが出し入れしやすいです。

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1個ずつ新聞紙で包まなくても大丈夫

じゃがいもを1個ずつ新聞紙で包む保存方法もあります。

でも、大量にあると正直かなり大変です。

全部を丁寧に包まなくても、

箱の底に新聞紙
↓
じゃがいも
↓
途中にも新聞紙
↓
最後に新聞紙

くらいでも十分管理しやすくなります。

たくさんあるときは、続けられる方法にしておくほうが現実的です。

りんごを一緒に入れる方法もある

じゃがいもの芽を出にくくする方法として、りんごを一緒に入れるやり方があります。

りんごから出るエチレンには、じゃがいもの発芽を抑える働きがあるとされています。

ただ、「りんごを入れればどこに置いても大丈夫」ということではありません。

あくまで基本は、涼しく暗い場所。

りんごは、そこにひと工夫足すくらいに考えておくとよいでしょう。

夏は常温にこだわらず、野菜室も使う

冬なら家の中に涼しい場所を見つけやすいですが、夏はそうもいきません。

室内がずっと暑いなら、無理に常温保存しなくてもOKです。

そんなときは冷蔵庫の野菜室を使います。

新聞紙などで包んでから野菜室へ

じゃがいもをそのまま野菜室へ入れるより、新聞紙やキッチンペーパーなどで包んでおくと扱いやすいです。

数個ずつまとめて包み、紙袋に入れておくとバラバラにもなりません。

大量にあるなら、

「保存できそうな分は涼しい場所」

「入りきらない分や夏に使う分は野菜室」

という分け方でも大丈夫です。

全部を1か所に押し込まなくてもいいんです。

冷蔵庫の新鮮な野菜収納

野菜室の中で新聞紙がほどけたり、ほかの野菜と混ざったりするのが気になるなら、野菜保存袋を使うと整理しやすくなります。

じゃがいもだけでなく、にんじんや玉ねぎなどにも使えるタイプなら、使い道も広がります。

野菜室の中をすっきり分けたいなら、繰り返し使える保存袋があると便利です。

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冷蔵したじゃがいもは、揚げ物より煮物向き

じゃがいもを冷蔵庫で長く保存すると、糖が増えることがあります。

その状態で高温の油で揚げたり、強火で炒めたりすると、アクリルアミドができやすくなることがあります。

そのため、冷蔵していたじゃがいもは、

  • カレー
  • シチュー
  • 肉じゃが
  • ポトフ
  • 蒸し料理

などに使うと取り入れやすいです。

フライドポテトや炒め物に使いたいなら、冷蔵から出して少し常温に戻してから使う方法もあります。

皮をむいたじゃがいも、切ったじゃがいもは冷蔵へ

料理をしていると、

「2個多くむいてしまった」

「カレー用に切ったけど余った」

ということもありますよね。

この状態になったら、丸ごとのじゃがいものように常温には戻さず、冷蔵庫へ入れます。

カット後は早めに使う

皮をむいたり切ったりしたじゃがいもは、保存容器や保存袋に入れて冷蔵します。

ただし、長く置いておく前提にはしないほうがいいです。

「明日のみそ汁に入れる」

「明日のカレーで使う」

など、使い道まで決めておくと忘れにくくなります。

大量にもらったじゃがいもを長く保存していると、こうした使いかけも増えやすいので、丸ごとのものとは分けて考えましょう。

食べ切れないじゃがいもは、加熱して冷凍するとラク

箱を見た瞬間に、

「これは全部食べ切れないかも」

と思う量なら、最初から一部を冷凍に回してもいいと思います。

傷むギリギリまで常温で粘るより、状態のいいうちに冷凍したほうがあとで使いやすいです。

生のままより、ゆでてつぶしてから冷凍

じゃがいもは、生のまま冷凍すると食感が変わりやすいです。

冷凍するなら、

  1. ゆでる、または蒸す
  2. やわらかくする
  3. つぶす
  4. 1回分ずつ分ける
  5. 冷凍用保存袋に入れる

という流れが使いやすいです。

マッシュ状にしておけば、

  • コロッケ
  • ポテトサラダ
  • ポタージュ
  • グラタン
  • 付け合わせ

などに回せます。

マッシュポテトの作り置き

「保存しなきゃ」と思うと大変ですが、「未来の料理を1回分だけ作っておく」と考えると少し気がラクになります。

マッシュしたじゃがいもは、1回分ずつ平らにしておくと冷凍庫でも場所を取りにくくなります。

繰り返し使いたいなら、冷凍対応の保存容器やシリコーンバッグを使うのもひとつです。

小分け冷凍しておくと、忙しい日に必要な分だけ取り出せます。

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じゃがいもは何日くらい保存できる?

じゃがいもの保存期間は、家の温度や湿度、品種、収穫してからどのくらいたっているかで変わります。

そのため、「常温なら絶対に○日」と決めつけないほうが安心です。

状態のよいじゃがいもなら、涼しく暗い環境で比較的長く保存できます。

一方、新じゃがのように水分が多いものは、普通のじゃがいもより早めに食べたほうが向いています。

大量に保存するときは、日数を数えるよりも、

「芽が出ていないか」

「やわらかくなっていないか」

「湿っていないか」

を定期的に見るほうが分かりやすいです。

芽が出たじゃがいもは食べられる?

大量保存していると、どうしても芽が出てくることがあります。

少し芽が出ただけなら、すぐ捨てなければいけないわけではありません。

ただし、そのまま調理するのは避けます。

芽は根元のまわりまでしっかり取る

じゃがいもの芽には、ソラニンやチャコニンなどの天然毒素が多く含まれることがあります。

芽だけをぽろっと取るのではなく、根元とその周りまでしっかり取り除きましょう。

包丁の角を使うと取りやすいです。

じゃがいもの芽取り

皮が緑色なら厚めにむく

皮が部分的に緑っぽくなっているじゃがいもも注意します。

緑色の部分には天然毒素が増えていることがあるので、皮を厚めにむき、緑色の部分が残らないようにします。

広い範囲が緑色になっている場合や、状態がかなり悪いものは無理に食べないほうが安心です。

苦い、えぐいと感じたら無理して食べない

見た目では分かりにくいこともあります。

食べたときに、

「なんだか苦い」

「舌にえぐみを感じる」

という違和感があれば、そこで食べるのをやめましょう。

たくさんもらったじゃがいもだと「捨てるのはもったいない」と思いやすいですが、ここは無理しないほうがいいです。

大量のじゃがいもを傷ませずに使い切るコツ

保存方法を整えても、結局使わなければ減りません。

大量にあるときは「長く保存すること」だけを考えるより、食べる順番を決めたほうがうまく回ります。

小さいもの、傷があるものから使う

料理するときは、きれいなじゃがいもから使いたくなりますよね。

でも大量保存では逆です。

小さいもの、形が悪いもの、少し傷があるもの、芽が出そうなものから先に使います。

形が不ぞろいでも、

  • ポテトサラダ
  • カレー
  • シチュー
  • スープ
  • マッシュポテト

ならほとんど気になりません。

見た目のいいものは、あとに残しておくほうが保存しやすいです。

1週間分だけ別に出しておく

これはかなりおすすめです。

大きな保存箱とは別に、小さな紙袋やカゴを用意します。

そこに1週間くらいで使う分だけ移しておきます。

普段はそこから使い、減ったら保存箱から補充。

これだけで、じゃがいもの管理がかなりラクになります。

「今日どれを使おう」と箱の底まで探さなくて済みますし、補充するときに保存箱の状態も自然とチェックできます。

一度にたくさん使える料理を入れる

じゃがいもを毎日1個ずつ使っていても、なかなか減りません。

なので、ときどき大量消費しやすい料理を入れるとスムーズです。

たとえば、

  • カレー
  • シチュー
  • 肉じゃが
  • ポトフ
  • ポテトサラダ
  • コロッケ
  • ポタージュ

あたり。

特にカレーやシチューなら、少し形が悪いじゃがいもでも気になりません。

傷があるものや小さなものをまとめて使いたいときにも便利です。

大量のじゃがいも保存でよくある疑問

箱でもらったじゃがいもは、そのまま置いておいていい?

一度中身を確認してからなら、段ボールをそのまま保存箱として使っても構いません。

ただ、届いたまま一度も開けずに長期間置くのは避けたほうがいいです。

下のほうに湿ったじゃがいもや傷んだものが混ざっていることがあるためです。

最初に全部確認して、新聞紙などを敷き直してから戻すと使いやすくなります。

土付きじゃがいもは洗う?

保存する分は、調理するときまで洗わなくて大丈夫です。

水で洗うより、土を軽く落とす程度にしておきます。

夏は全部冷蔵庫に入れたほうがいい?

家の中に涼しい場所がなければ、野菜室を使って構いません。

ただ、大量にあると全部は入らないこともありますよね。

その場合は、

「野菜室に入る分」

「比較的涼しい場所に置く分」

に分けても大丈夫です。

無理に1か所へまとめなくてもOKです。

じゃがいもと玉ねぎは一緒の箱でもいい?

大量保存なら、別々にしておいたほうが管理しやすいです。

じゃがいもはじゃがいも、玉ねぎは玉ねぎと分けておけば、それぞれの状態も確認しやすくなります。

保存場所に困るなら、専用グッズを使うのもあり

じゃがいもは、家にある段ボールや紙袋でも十分保存できます。

ただ、

「毎年たくさんもらう」

「床に箱を置きっぱなしにしたくない」

「少しでも出し入れしやすくしたい」

という場合は、専用の保存グッズがあるとラクです。

大量なら野菜ストッカー、少量ずつなら保存袋と、使い方に合わせて選ぶと失敗しにくいです。

箱ごと保存することが多いなら、大容量タイプを1つ持っておくと毎年使えます。

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少量ずつ分けたいなら、じゃがいも用の保存袋が取り入れやすいです。

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まとめ|大量のじゃがいもは、全部同じ方法で保存しなくてOK

じゃがいもを箱いっぱいにもらうと、最初は「こんなにどうしよう」と思いますよね。

でも、全部を長期保存しようと考えなくても大丈夫です。

まず一度広げて、

早めに食べるもの
常温で保存するもの
野菜室へ入れるもの
冷凍するもの

に分けてしまいましょう。

常温保存するじゃがいもは、暗くて涼しい場所へ。

段ボールや紙袋、新聞紙を使って光を避け、ときどき中を確認します。

暑い時期は野菜室へ移し、食べ切れそうにない分は早めに加熱して冷凍しておくと安心です。

そして、料理するときは小さいものや傷のあるものから先に。

これだけでも、じゃがいもを無駄にしにくくなります。

大量保存でいちばん大事なのは、「全部を完璧に長持ちさせよう」としないこと。

今週食べる分、しばらく置いておく分、冷凍する分。

そんなふうに分けてしまえば、箱いっぱいのじゃがいもでも意外と無理なく使い切れます。