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夕飯を作ろうと思って冷蔵庫を開けたら、まずは野菜を洗って、お肉を切って……。
料理って、火を使う前にもやることが結構ありますよね。
仕事で帰りが遅くなった日なんて、この下ごしらえだけでも面倒に感じるものです。
そんな毎日のご飯づくりを少しラクにしたいなら、冷凍ストックを取り入れてみるのもひとつの方法です。
お肉を1回分ずつ分けたり、きのこを切って冷凍したり。冷凍ストックは、そのくらいの準備から始められます。
週末に一週間分のおかずを作る必要もありません。
この記事では、冷凍ストックの始め方や保存するときの注意点、冷凍しやすい食材、一週間の使い回し方をまとめました。
これから始める方は、普段の食事で使えそうなものから取り入れてみてくださいね。
冷凍ストックって何?作り置きとは違うの?
冷凍ストックというのは、食材や調理済みのおかずを冷凍して、必要なときに使えるようにしておくことです。
例えば、こんなものがあります。
- まとめ買いしたお肉を1回分ずつ冷凍する
- しめじやえのきを切って保存袋に入れる
- ご飯を多めに炊いて冷凍する
- 作ったハンバーグやミートソースを小分けにする
- 冷凍うどんや冷凍野菜を常備しておく
作り置きというと、完成した料理をタッパーに入れて保存するイメージがあるかもしれません。
でも、冷凍ストックはそこまで準備しなくても大丈夫。
例えば、味噌汁に使うしめじをほぐして冷凍しておくだけでも、次に使うときは袋から取り出して鍋に入れられます。
お肉も、買ってきたパックをそのまま冷凍するより、1回分ずつ分けておけば必要な量を取り出せます。
こういう小さな準備が、平日の料理では意外と助かるんですよね。
冷凍ストックで食費も抑えられる?
冷凍ストックは、食材を無駄にしないためにも使えます。
例えば、きのこを1パック買ったけれど、料理に使ったのは半分だけ。
残りを冷蔵庫に入れておいたら、気付いたときには傷んでいた……なんてこともありますよね。
使わない分を早めに冷凍しておけば、別の日の味噌汁や炒め物に回せます。
ただし、冷凍すれば必ず節約になるわけではありません。
特売だからとお肉を何キロも買って、冷凍庫の奥に入れたまま忘れてしまったら、かえってもったいないことに。
安いものをたくさん買うより、普段使う量を考えて保存する方が無理なく続けられそうです。
冷凍ストックの始め方|まずは3つのことから
冷凍ストックを始めるために、特別な道具をたくさん買う必要はありません。
冷凍用の保存袋があれば始められますし、食品によってはラップや保存容器でも大丈夫です。
最初は、普段よく使う食材を2〜3種類くらい選んでみるといいと思います。
1. 冷凍用の保存袋と容器を用意する
まず用意したいのは、冷凍保存に対応した袋や容器です。
何を冷凍するかによって、使いやすいものが違います。
| 保存するもの | 使いやすい道具 |
|---|---|
| お肉や魚 | 冷凍用保存袋、食品用ラップ |
| きのこ・カット野菜 | 冷凍用保存袋 |
| ご飯 | ラップ、冷凍ご飯用容器 |
| 作り置きのおかず | 冷凍対応の保存容器 |
| ソースや汁気のあるもの | 密閉できる冷凍対応容器 |
お肉や野菜をよく冷凍するなら、保存袋が使いやすいですね。
薄くして冷凍できるので、冷凍庫の中でも場所を取りにくくなります。
一方、ご飯や作り置きのおかずは、保存容器を使う方法もあります。
容器なら同じ形で重ねられるので、収納場所も決めやすそうです。
ただし、プラスチック容器なら何でも冷凍できるわけではありません。
耐冷温度を確認して、冷凍保存に対応した商品を使ってください。
電子レンジで温めたい場合は、本体だけでなくフタの対応温度も確認しておきましょう。
保存袋が増えてきたときの収納方法は、関連記事「冷凍庫の整理グッズおすすめ|ケース・保存容器で冷凍ストックを使いやすく」でも紹介しています。
2. いつも使う食材を選ぶ
冷凍ストックを始めようと思うと、いろいろな食材を準備したくなるかもしれません。
でも、最初からたくさん用意すると、冷凍する作業だけで疲れてしまいますよね。
まずは、普段の買い物でよく買うものから選んでみてください。
例えば、豚こま肉、しめじ、ご飯。
この3つなら、炒め物や味噌汁、丼ものなど、いつもの料理に使えます。
普段あまり食べないものを冷凍しても、使い道に困ってしまうことがあります。
冷凍するために献立を考えるのではなく、いつもの料理に使う食材を冷凍しておくくらいで十分です。
3. 1回で使う量に分けて冷凍する
お肉をまとめ買いしたときは、パックのまま冷凍するより、小分けにしておくと使いやすくなります。
例えば、豚こま肉を600g買って、普段の料理で200gずつ使うなら3回分に分けておく。
そうすれば、夕飯で使いたい分だけ取り出せます。
きのこなら石づきを取り除いて、使いやすい大きさにほぐしておきます。
保存袋に入れたら、なるべく空気を抜いて平らに。
食品が新鮮なうちに、できるだけ早く冷凍するようにしてください。
また、生肉や魚を扱うときは、肉汁などがほかの食品に付かないよう注意が必要です。
使った包丁やまな板も、しっかり洗いましょう。
冷凍ストックで失敗しないための保存のコツ
せっかく冷凍したお肉を解凍してみたら、水分がたくさん出てしまった。
冷凍しておいた野菜が、思ったよりベチャッとしていた。
そんなこともあります。
家庭用の冷凍庫では、凍らせ方によって食感が変わることがあるので、保存するときに少し工夫しておきたいですね。
お肉や野菜は薄くして冷凍する
お肉を大きな塊のまま冷凍すると、中心まで凍るのに時間がかかります。
薄切り肉なら保存袋の中で広げて、なるべく薄くしておくと凍りやすくなります。
きのこやカット野菜も、袋の中で厚みが出すぎないようにするといいですね。
平たく冷凍した食品は、凍ったあとに立てて並べられるのも便利です。
冷凍庫の中で何があるか分かりやすくなります。
保存袋の空気をできるだけ抜く
冷凍したお肉の表面が白っぽく乾燥していたり、霜が付いていたりすることがあります。
これは、冷凍保存中に食品の水分が失われる「冷凍焼け」が起きている可能性があります。
冷凍焼けを防ぐためには、食品がなるべく空気に触れないようにしておくことが役立ちます。
お肉や魚なら、必要に応じてラップで包んでから冷凍用保存袋に入れる方法もあります。
保存袋の口を閉じるときは、空気をできるだけ抜いておきましょう。
ただし、空気を抜いたからといって、長期間保存できるわけではありません。
冷凍した食品も、なるべく早めに使い切りたいですね。
金属製のトレーを使って早く冷凍する
お肉や野菜を平たくしたら、金属製のトレーにのせて冷凍する方法もあります。
金属は熱を伝えやすいため、食品を冷やすときにも役立ちます。
冷凍庫に急速冷凍機能があるなら、取扱説明書に従って使うのもいいですね。
ただし、熱い料理をそのまま冷凍庫に入れるのは避けましょう。
調理したおかずは、清潔な浅い容器などに小分けして手早く粗熱を取り、速やかに冷凍します。
室温で長時間放置しないことも気を付けたいところです。
食品名と冷凍した日付を書いておく
冷凍したばかりのときは覚えていても、何週間かすると中身が分からなくなることがあります。
特に、ひき肉や下味を付けたお肉は、凍ると見た目が似てしまいますよね。
そんなときのために、食品名と日付を書いておくと便利です。
例えば、
「豚こま 10/15」
「しめじ 10/16」
「ミートソース 10/17」
このくらい簡単で十分。
日付が分かれば、古いものから使うときにも助かります。
保存袋に直接書けるなら、専用のラベルを買わなくても大丈夫です。
冷凍庫の中身が見えるようにしておく
冷凍庫を開けるたびに、奥にある食品を探すのも面倒ですよね。
保存袋を横に重ねていると、下に何があるか分からなくなることがあります。
そんなときは、平たく凍らせた保存袋を立てて並べる方法があります。
お肉・魚、野菜、主食など、ざっくり場所を分けておくのもいいですね。
収納ケースをたくさん買う必要はありません。
まずは何がどこにあるか分かるようにしておくだけでも、冷凍庫を使いやすくできます。
冷凍ストックにおすすめの食材と冷凍に向かない食材
冷凍ストックを始めると、冷蔵庫にあるものを何でも冷凍したくなるかもしれません。
でも、食材によっては冷凍すると食感が大きく変わってしまうことがあります。
普段どんな料理に使うかを考えて、冷凍するものを選びたいですね。
冷凍ストックに使いやすい食材
| 食材 | 冷凍前の準備 | 使い道 |
|---|---|---|
| 豚こま肉 | 1回分ずつ小分け | 炒め物、豚汁、丼もの |
| 鶏肉 | 食べやすい大きさに切る | 照り焼き、唐揚げ、煮物 |
| ひき肉 | 薄く平らにして小分け | そぼろ、麻婆豆腐、ミートソース |
| 魚の切り身 | 水気を拭いて1切れずつ包む | 焼き魚、煮魚 |
| しめじ・えのき | 石づきを取ってほぐす | 味噌汁、炒め物 |
| ブロッコリー | 小房に分けて適切に下処理 | 付け合わせ、スープ |
| ほうれん草 | 下ゆでして水気を絞る | 味噌汁、炒め物 |
| ご飯 | 1食分ずつ小分け | 朝食、夕飯、チャーハン |
| 食パン | 1枚ずつ包む | トースト、朝食 |
お肉や魚は、買ってきたら新鮮なうちに冷凍するのが基本です。
消費期限が近づいて傷み始めたものを冷凍しても、元の状態に戻るわけではありません。
また、野菜は種類によって下処理が違います。
ほうれん草のように、下ゆでしてから冷凍する方が扱いやすいものもあります。
冷凍すると食感が変わりやすい食材
| 食材 | 冷凍後に起こりやすい変化 |
|---|---|
| レタス | 解凍するとしんなりしやすい |
| きゅうり | 水分が出てシャキシャキ感がなくなりやすい |
| トマト | 解凍するとやわらかくなりやすい |
| 生のじゃがいも | 冷凍方法によって食感が悪くなる |
| 豆腐 | 水分が抜けてスポンジ状になりやすい |
| こんにゃく | 解凍すると硬く弾力のある食感になりやすい |
ただ、これらは絶対に冷凍できないという意味ではありません。
例えば、トマトは解凍すると形が崩れやすいですが、スープやソースに使うなら気にならないこともあります。
豆腐も、冷凍によって変わった食感を料理に使う方法があります。
生のままの食感を楽しみたいものは冷蔵保存にして、加熱調理に使うものだけ冷凍する。
そんなふうに使い分けるのもいいと思います。
冷凍ストックはどのくらい保存できる?
冷凍した食品は、冷蔵庫に入れておくより長く保存できる場合があります。
でも、「冷凍しているから何か月でも大丈夫」というわけではありません。
家庭用の冷凍庫は開け閉めによって温度が変わるため、長く保存すると品質が落ちることがあります。
市販の冷凍食品は表示された期限を確認する
市販の冷凍食品には、賞味期限や保存方法が表示されています。
まずは、その表示を確認しておきましょう。
農林水産省では、家庭用冷凍庫で保存する市販の冷凍食品について、購入後2〜3か月を目安に使い切るよう案内しています。
これは品質保持の一般的な目安で、すべての食品がその期間安全に食べられるという意味ではありません。
開封したものや保存状態が悪いものは、表示された期限内でも品質が落ちることがあります。
自分で冷凍した食材は早めに使い切る
自宅で冷凍したお肉や野菜、作り置きのおかずは、市販の冷凍食品と同じように保存できるとは限りません。
食材の鮮度や下処理、冷凍庫の温度によっても変わります。
そのため、一律に「何日間なら大丈夫」とは言えません。
例えば、平日の夕飯に使う予定なら、その週に使う分を中心に準備する方法もあります。
ただし、一週間というのは献立を考えるための区切りであって、安全に保存できる期間を保証するものではありません。
作りすぎず、適切に冷凍して早めに使い切るようにしてください。
冷凍した食材はどうやって解凍する?
冷凍ストックを使うときは、解凍方法にも気を付けたいところです。
| 解凍方法 | 向いている食品の例 | 注意点 |
|---|---|---|
| 冷蔵庫で解凍 | 肉・魚など | 低温を保ち、解凍後は早めに調理 |
| 電子レンジで解凍 | 肉・ご飯・おかずなど | 加熱ムラに注意する |
| 流水解凍 | 密封した肉・魚など | 水が食品に直接触れないようにする |
| 凍ったまま加熱 | カット野菜・きのこなど | 食材や商品の調理方法に従う |
お肉や魚を室温に長時間置いて解凍するのは避けましょう。
市販の冷凍食品も、パッケージに自然解凍できると書かれているもの以外は、指定された方法で調理してください。
また、冷凍しても食品に付着した細菌がすべて死滅するわけではありません。
肉や魚は中心まで十分に加熱し、作り置きのおかずも適切に温め直して食べるようにしましょう。
一人暮らし・共働き・子育て家庭で使いやすい冷凍ストック
冷凍ストックといっても、どんなものが便利かは家庭によって違います。
一人暮らしなら1食分のご飯やおかず、家族がいる家庭ならお肉や野菜の小分けなど。
普段の生活で何が面倒なのかを考えると、用意するものも決めやすくなります。
一人暮らしなら1食分ずつ冷凍する
一人暮らしだと、お肉や野菜を買っても一度に使い切れないことがありますよね。
そんなときは、1食分ずつ小分けにして冷凍しておく方法があります。
ご飯もお茶碗1杯分ずつ冷凍しておけば、必要な分だけ温められます。
ただし、一人暮らし用の冷蔵庫は冷凍スペースが小さいこともあります。
最初から大量にまとめ買いせず、入る量を確認しておきたいですね。
共働き家庭なら平日の下ごしらえを減らす
仕事から帰ってきて夕飯を作るなら、できるだけ下ごしらえを減らしたいところです。
例えば、週末にお肉を小分けしておく。
きのこをほぐして冷凍しておく。
下味を付けたお肉を保存しておく方法もあります。
帰宅してから野菜を切ったり、調味料を量ったりする手間が少し減るだけでも助かりますよね。
ただし、生肉の下味冷凍は衛生管理に注意し、適切に保存して早めに使い切るようにしましょう。
解凍後もしっかり加熱してください。
子育て中なら普段よく食べる食材を
家族の食事を作るなら、いつも使う食材を中心に冷凍しておくと便利です。
例えば、ひき肉や鶏肉、ブロッコリー、ご飯など。
普段から使っているものなら、献立を考えるときにも取り入れやすいですね。
ただし、子どもの年齢によって食べられる大きさや硬さが違います。
特に離乳食や小さなお子さんの食事は、大人用の冷凍ストックと同じ方法で扱わず、年齢に合った調理・保存方法を確認してください。
お弁当用のおかずは小分け保存が便利
お弁当用のおかずを冷凍するなら、1回分ずつ小分けにしておくと便利です。
例えば、加熱調理したハンバーグや副菜など。
ただし、自宅で冷凍したおかずを、凍ったままお弁当に詰めて自然解凍させるのは避けましょう。
自家製の冷凍おかずは適切に再加熱し、十分に冷ましてから詰めるようにしてください。
市販の自然解凍対応商品とは、製造時の衛生管理が違います。
また、持ち運び中の温度管理にも気を付けたいですね。
朝ごはん用ならご飯やパンを少し多めに
朝は何かと忙しいですよね。
ご飯を炊き忘れたり、パンを買い忘れたりすることもあります。
そんなときのために、ご飯や食パンを少しだけ冷凍しておく方法もあります。
冷凍ご飯なら電子レンジで温められますし、食パンも商品や保存状態に合った方法でトーストできます。
朝食用の冷凍ストックは、普段食べる量に合わせて用意しておくと使い切りやすいと思います。
一週間の冷凍ストックはこんなふうに使い回せる
冷凍ストックを始めるとき、一週間分の献立を全部決めた方がいいのかなと思うこともありますよね。
でも、毎日の予定は変わります。
急に帰りが遅くなったり、外食することになったり。
最初から全部決めてしまうと、予定どおりに作れなかったときに困ることもあります。
そんなときは、料理を完成させて冷凍するのではなく、食材をストックしておいて使い回す方法もあります。
例えば、こんな一週間です。
| 曜日 | 使う冷凍ストック | 献立の例 |
|---|---|---|
| 月曜日 | 豚肉・きのこ | 豚肉ときのこの炒め物 |
| 火曜日 | 冷凍うどん・ほうれん草 | 卵入りうどん |
| 水曜日 | 冷凍ご飯・ひき肉 | そぼろ丼 |
| 木曜日 | 鶏肉・ブロッコリー | 鶏肉と野菜の炒め物 |
| 金曜日 | 冷凍餃子・冷凍ご飯 | 餃子とご飯、スープ |
| 土曜日 | 魚の切り身 | 焼き魚と味噌汁 |
| 日曜日 | 残っている冷凍野菜 | チャーハンやスープ |
※献立の使い回し例です。肉や魚を一週間安全に保存できることを保証するものではありません。食材の状態や保存方法に合わせて、早めに使い切ってください。
こうして見ると、毎日違う料理でも、用意する食材はそれほど多くありません。
最初に豚肉や鶏肉、きのこなどを小分けしておけば、平日の調理で使えます。
もちろん、冷凍ストックだけで全部の献立を完成させなくても大丈夫です。
例えば、メインのお肉だけ冷凍しておいて、野菜はその日に買ったものを使う。
逆に、メイン料理はその日に作って、付け合わせに冷凍ブロッコリーを使う。
そんな使い方でも十分です。
全部を作り置きしようとすると、週末の準備が大変になってしまいます。
まずは平日の料理で面倒に感じる作業を、ひとつ減らすところから始めてみるとよさそうです。
冷凍ストックに便利な食品や収納グッズ
冷凍ストックを続けていると、少しずつ冷凍庫の中身が増えてきます。
最初はきれいに並べていたのに、気付いたら保存袋が重なって、奥に何があるのか分からなくなることも。
そんなときは、収納方法やストックする食品も見直してみたいですね。
保存袋が増えてきたら立てる収納に
お肉や野菜を保存袋に入れて冷凍するなら、凍ってから立てて収納する方法があります。
横に重ねるよりも、中身が見つけやすくなります。
保存袋が倒れやすい場合は、仕切りスタンドや収納ケースを使うのもいいですね。
ただし、ケース自体が場所を取ることもあるので、最初からたくさん買いそろえる必要はありません。
冷凍庫の収納方法については、関連記事「冷凍庫の整理グッズおすすめ|ケース・保存容器で冷凍ストックを使いやすく」で紹介しています。
市販の冷凍食品も上手に使う
冷凍ストックは、自分で下ごしらえしたものだけではありません。
冷凍うどんやブロッコリー、ほうれん草など、市販の冷凍食品を常備する方法もあります。
例えば、冷凍うどんがあれば昼食に使えますし、カット済みの冷凍野菜なら、スープや炒め物に少し足すこともできます。
毎回野菜を切って冷凍するのが面倒なら、市販品に頼るのもいいと思います。
冷凍庫に常備しておきたい食品は、関連記事「冷凍ストックにおすすめの食品|うどん・野菜・ご飯など便利な常備リスト」で詳しく紹介しています。
料理する時間がない日は冷凍おかずも便利
食材を冷凍しておくと下ごしらえはラクになりますが、疲れている日は調理すること自体が面倒だったりしますよね。
そんな日のために、冷凍ハンバーグや餃子、唐揚げなどを何食分か用意しておく方法もあります。
温めるだけで食べられる商品もあるので、夕飯を一から作りたくないときに助かります。
ただし、冷凍おかずは商品によって調理方法が違います。
電子レンジで温められるのか、湯せんやフライパンが必要なのか、購入前に確認しておきましょう。
楽天市場で買える商品については、関連記事「楽天で買える冷凍おかずおすすめ|忙しい日に便利なストック食品を比較」でも紹介しています。
※楽天市場の商品価格・在庫・送料・クーポンなどは変更される場合があります。最新情報は各商品ページでご確認ください。
冷凍ストックでよくある質問
冷凍ストックは何日分くらい作ればいい?
最初から一週間分をまとめて作る必要はありません。
まずは2〜3回の食事に使う分くらいから始めてみるといいと思います。
使い切れたら、次は少し量を増やしてみる。
そんなふうに調整すれば、冷凍庫がいっぱいになるのも防ぎやすくなります。
ただし、保存できる期間は食品の種類や下処理、保存状態によって変わります。
作った日から何日間なら必ず安全、というわけではないので、できるだけ早めに使い切ってください。
冷凍したお肉は解凍しないで使える?
薄く小分けしたお肉なら、料理によっては凍ったまま加熱できる場合もあります。
ただ、大きな塊のお肉は中心まで火が通りにくいことがあります。
肉の厚さや料理に合わせて適切に解凍し、中心まで十分に加熱してください。
特に鶏肉やひき肉は、生焼けにならないように気を付けたいですね。
一度解凍した食品はまた冷凍できる?
一度解凍した食品は、基本的に再冷凍を避けた方がいいでしょう。
再冷凍すると味や食感が落ちることがありますし、解凍中の温度管理によっては細菌が増えている可能性もあります。
最初から1回分ずつ小分けにしておけば、必要な量だけ取り出せます。
冷凍ストックは保存袋と容器のどちらが便利?
どんな食品を冷凍するかによって変わります。
お肉や魚、カット野菜なら、薄くして保存できる袋が便利です。
一方、ご飯や作り置きのおかず、ソースなどは、保存容器の方が扱いやすいことがあります。
どちらか一方にそろえる必要はありません。
食品に合わせて使い分けると、冷凍庫の中も整理しやすくなります。
冷凍庫はいっぱいに詰めても大丈夫?
冷凍庫は、ある程度食品が入っている方が温度を保ちやすいとされています。
農林水産省では、冷凍食品を保存するとき、冷凍室の8〜9割程度を埋めることが望ましいと案内しています。
ただし、冷気の吹き出し口をふさいだり、引き出しが閉まらないほど詰め込んだりするのは避けましょう。
冷凍庫の取扱説明書に書かれた収納量や注意事項を優先してください。
冷凍焼けした食品は食べられる?
冷凍焼けは、冷凍保存中に食品が乾燥したり酸化したりして、品質が変わることです。
冷凍焼けしているからといって、必ず食中毒になるわけではありません。
ただし、見た目だけで食品の安全性を判断することはできません。
保存した日が分からないものや、異臭・著しい変色などがある食品は、無理に食べないようにしましょう。
まとめ|冷凍ストックはできるところから少しずつ
冷凍ストックというと、週末にまとめて料理を作って、一週間分の食事を用意するイメージがあるかもしれません。
でも、毎週そこまで準備するのは大変ですよね。
最初は、いつもの買い物で買ったお肉を小分けにしたり、余ったきのこを冷凍したりするくらいで十分です。
ご飯を少し多めに炊いて、1食分ずつ冷凍しておくのもいいですね。
冷凍するときは、食品が新鮮なうちに小分けして、なるべく空気を抜いて保存する。
あとは食品名と日付を書いておくと、使うときに困りにくくなります。
そして、冷凍したものも長く保存しすぎず、早めに使い切るようにしたいですね。
冷凍庫に何があるか分かるようにしておけば、買い物のときに同じものを買いすぎることも減らせます。
毎日の料理を全部ラクにしようとするより、まずはひとつ、面倒な作業を減らすところから。
そのくらいの気持ちで始める方が、無理なく続けられると思います。
冷凍庫の収納を見直したい方は「冷凍庫の整理グッズおすすめ」、常備する食品を探している方は「冷凍ストックにおすすめの食品」、調理する時間を減らしたい方は「楽天で買える冷凍おかずおすすめ」も参考にしてみてくださいね。
